現在2024年産「亀の尾」を出荷しています。まもなくたらの芽出荷始めます

ハセ2024年

お米や小麦、にんにくなどを栽培し、販売しています。品目は多くはありませんが、天日乾燥と米ぬかや緑肥による土作りを心がけています。農村生活の楽しさの一端を紹介していけるページにできればと思っています。お問い合わせ・ご要望がございましたらこちらよりお願いします。

おひさま米ハセ掛け天日乾燥の米づくりをモットーにし、そこから「おひさま米」の名称にいたしました。無肥料自然栽培の亀の尾とひとめぼれ、ひとめぼいれ、ササシグレ(少量)を生産しております。現在は亀の尾のみの在庫となっています。雪解けで貯蔵中の氷温冷蔵籾が籾摺り機械まで搬送できるようになり次第、籾摺りして玄米にし、在庫が続く限り秋まで出荷いたします(3月下旬予定です)。

 

サムネイルにんにくホワイト六片(青森品種)、八木(秋田品種)、八幡平(岩手品種)の3種を栽培しています。現在は植え付け苗は厚い雪の下ですが、昨秋の植え付け後の高温傾向が幸いして順調に生育しておりました。本年7月の収穫に向け管理を続けます。八木のみは昨年冬に生じた畑の冠水トラブルによる欠損で植え付け種子の確保量が少なく、本年は出荷を見送らせていただき次年度の種苗に向けさせていただきます。

 

小麦トップ岩手の食文化を支えてきた「南部小麦」(中力)と、スイスからこの岩手県へ伝来した「アリーナ小麦」(強力)を栽培しています。これまで小麦は「ライ麦」(ドイツ食用品種)、農林61号、スペルト小麦にも挑戦してみましたが、多雪地帯での栽培はなりませんでした。南部小麦・アリーナ小麦に限定し20アールずつの小規模生産ですが、栽培を続けてまいります。2024年産小麦は完売いたしました。次回は収穫乾燥の終わる8月半ばの出荷になります。

カボチャのパンハセ掛け乾燥の手法では限られた規模の栽培になります。パン作りの方からの需要もあって、例年10月末で完売となります(写真は薪ベーカーカボチャさんの当園小麦を使ったカンパーニュです)。

 

 

ストーブトップ奥羽の里は薪ストーブが盛んです。わが家も念願だったストーブを導入し、あったかいストーブライフを満喫しています。小型で実用的なサイズに加え、何といっ てもオーブン室が付いているのが魅力です。通常オーブン付きタイプは大型で値段も格段に高く敬遠してしまいますが、この製品はそうではありません。 青森の六戸町で長年に渡り、形はむろん空気の流れや燃焼の具合を吟味し、一台一台丁寧に作り続けて来られた蛯名鉄工さんの製作です。

サムネイルタラノメ新着商品緑色の綺麗な促成栽培タラノメをタラノキの栽培から一貫して生産販売しています。3月半ばから4月半ばの1か月間の出荷になります。たらの芽栽培は一般に農薬が多用されるのですが、畑の段階から芽ぶかしの施設に至るまで一切不使用で栽培します。一般の店頭での販売では難しい、やや展葉を進ませてから採ることで、葉の部分の歯ごたえとと芯の部分のホクホク感がミックスされて美味しいと評価をいただいています。鮮度を考え、芽の裁断当日にゆうパックまたはクリックポストにて出荷をいたします。

うど塩蔵農産加工施設「味工房かたくり」では西和賀の雪深い大自然が育んだわらびうどなどの山の幸、大根やルバーブなど畑の産品を生産し加工しています。追って全製品を扱う計画ですが、最も代表的な品々をコンパクトにまとめ、お求め安いセット製品としてご用意いたしました。地元や岩手県内で「雪国の味物語シリーズ」の名称で親しまれて来た加工品をどうぞこの機会にお試しください(時期によりセット品の一部が品切れし代替品に変わる場合もございますが、その都度確認をさせていただき出荷します)。

 

サムネイルブルーベリー自然栽培のブルーベリーを提供しています。収穫期は7月下旬~8月上旬になり、今年もやっと色づいてまいりました。2024年は優良品種樹の増大を続けつつ、収穫樹のていねいな栽培管理を続けています(カラスが大敵です)。また和・洋の野いちご、他ベリー類の試験栽培を続けていて、生食または加工の品ができたタイミングでこちらもご紹介させていただきます。

 

ビス店トップ豪雪地帯の西和賀地域では冬に作物が採れないためにさまざまな加工料理の技が伝承されています。テレビでも紹介されたビスケットの天ぷらもぜひお作りになってください(簡単にできます)。

 

 

お好み焼きトップ広島で育ったことで、昔からお好み焼き(広島の)をよく作ってきました。地元の人たちにも伝承すべくレシピをまとめましたので、写真付きで紹介します。

 

 

薪トップ早春に2年後の薪の準備をします。雪の上で玉切りするとチェーンソーを地面に当てて痛めることがありません。また雪が解けると野良仕事で忙しくなってしまいますので残雪の春先の仕事です。

 

イワテヤマナシの花近影イワテヤマナシを植えています。宮沢賢治の詩に登場する「やまなし」はイワテヤマナシという、まさに岩手固有の果樹になります。やまなしは全国各地に自生しますが、「芳醇な香り」を持つのはこのイワテヤマナシだけのようです。このため香りの遺伝子を持たない一般的なやまなしから改良されてきた現代の栽培ナシとは異なった、新鮮な存在価値を感じています。小ぶりなサイズですが香りの特徴を生かした加工品開発など期待が膨らむ品目です。それぞれの木によって実のサイズも香りも実に多彩で、いろいろと実を食べ比べてみる楽しみもあります。当園は町内で栽培されていた優良木の接木(ハンベエナシ)を植え付けています。

手仕事トップ西和賀の職人たちによるこだわりの手作り品のページです。自然の手触りにこだわった木工品や、懐かしい飴などを紹介します。現在は生産が進んでいないものもありますが、過去の文化財例として見ていただけたら幸いです。詳細は直接工房へお問い合わせしてみてください。

 

土壌分析トップ厚い雪に覆われ農業が困難な冬期間、県の機関で農家より持ち込まれた田畑の土壌の成分分析の作業を行ってきました。土の健康診断であるこの分析業務のプロセスを紹介します。

 

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山里通信トップ田舎暮らしを始めた1996年頃の体験をまとめた「奥羽の山里農村通信」のページです。井戸を掘り、茅葺き屋根を葺いたあの頃は、またとない貴重な経験の日々でした。田舎暮らし (Iターン移住)、新規就農に興味ある方はご一読ください。開始直後から2004年頃までの悪戦苦闘の農的暮らしの一コマを紹介します(現在は更新していません)。

 

寒天釜トップまた冬の2か月はこの数年長野県諏訪地方で寒天の製造に出張していて、江戸時代から続く伝統製法の食品産業として、ある意味貴重であるとも感じています。

寒天庭トップ自然乾燥の手仕事スタイルの意味では当園の農業とも繋がる角寒天ですが、もちろん雪の少ない諏訪地方だからこその産業です。年々製造所も減って来ており、大手の完全工業生産の寒天のみに置き換わっていくのかもしれません。。新着ブログ記事でも投稿しています。

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