沢内のかんじき

かんじきタイトル

 

 

芸術性の高いかんじきです(実用品です)

 

 

かんじきご本人の健康上の理由から素材の 採取が進まず、在庫も底をつきましたので、カンジキの販売は終了いたしました。とても作りのしっかりしたカンジキでしたので、大変残念です。

中学校の頃から祖父の姿を見て見よう見まねでかんじき作りを覚えたという高橋栄治さん。おじいさんと一緒にかんじきを背負って売り歩いたそうです。

 

 

栄治さんか んじきの材料になる木は「じき木」などと呼ばれ、ある程度までしか太くならず、しなりが強いもの。良い素材の木を探して「いつも木ばかり眺めている」と。 この木を田植えが終わる頃から採取にかかり、夏の間に煮て曲げておきます。楓の木で作った「爪」部分、つなぎあわせに使う「小桑」(サルナシ)の材も併せ て準備してお き冬に備えます。道具も、自分で作ったり、特注したりさまざまに使いこなします。一番難しい工程は、曲げるとき。同じ形にするのが難儀だし、力もいる。1 日がんばって、1組作るのがやっとだそうです。

下記にかつての製品サイズを記しております。大きさは実際ほとんど変わらないように見えますが、素材の太さ・強度が違っているということです。また全体の外寸は内寸に3〜4cm足した寸法になります。

国宝級との評価の高い「えいじ」の刻印が入ったかんじきは全国から買い求められていました。

 

 

「えいじ」かんじき
 サイズLL

内寸法:縦35-36cm×横22〜23cm

「え いじ」かんじき
 サイズL

内寸法:縦33-34cm×横21〜22cm

「え いじ」かんじき
 サイズM

内寸法:縦32-33cm×横20〜21cm