農園の紹介

 

ここは岩手県西部の西和賀町(旧沢内村)です。1996年春より新規移住し農業を開始し暮らしています。

 

2023年の思い出

2023年農園の出来事のいくつかから(2024年年賀状は失礼させていただきました)

1)本当に素晴らしかった富山県「相倉合掌造り集落」を高台から望む(背景は白山)、2)岩手で初めて聞いたマーラー・第5番(東北ユースオーケストラ)、ユースでもプロの卵の実力は上級です、3)連休に訪れた秋田・阿仁の根子集落は美しい山村でした、4)思い立ってドラゴン・アイを見て八幡平を散策、5)ルバーブがよく育ちジャム加工もできました、6)とても珍しいここだけという「カズグリ」(花巻市東和町)、7)思い立って月山へ登山、信仰の積み重なった山でした、8)掛けた稲へは初めての熊被害、ひどかった戦いの日々、9)須藤康花展は絵と詩が添えられた展示で、とても感銘を受けました(松本市美術館)

 

▼栽培品目と作付け面積・販売時期(2024年):
  りんどう40アール(8〜10月)
  お米45アール「いわてっこ」「ひとめぼれ」「亀の尾」「ササシグレ」(10月〜)
  にんにく8アール「ホワイト六片」「八木」「八幡平」(7月〜翌年3月)
  小麦40アール「南部小麦」「アリーナ」(8月〜)
  ブルーベリー20本「アーリーブルー」主体(7月下旬〜8月上旬)
  タラノメふかし栽培  〜タラノキ 畑8アール・水耕施設2坪(3月上旬〜4月上旬)

切り花りんどうはJAを通じた市場出荷ですが、それ以下の産品(農薬や化学肥料不使用)はインターネットまたは直接の販売としております。当地は消費地から離れた山間地域となり、現状では生鮮野菜を含んだ多品目の生産販売は行っておらず、宅配便利用で、品目を米やにんにく等に限定してこだわりや生産技術を深めていくスタイルを目指す農業を行っております(タラノメは生鮮品です)。

また下記の地元産製品をサイトでは紹介しています。ショッピングカートに直結はしていませんので参考として閲覧ください。連絡先は掲載しております。

〜木工製品(箸や積み木セットなど)/あけび蔓・くるみ皮の篭製品 /たんきり飴・米飴 /沢内のかんじき/温泉熱発酵の黒にんにく

 

 

山里散歩道

 

 

家の周りはもう大自 然そのもの。なかなか時間をとっての自然探索は忙しくてできないのが残念ですが、仕事の手をふと休め見上げれば、何とも心癒される里山の風物が包んでくれ ます。

福寿草
春の使者福寿草
カタクリ
村を代表する花カタクリ
七内川の奥
沢沿いに田園の風景
夏には麦刈りも
七内川
家の前を流れる小川
景観フラワー
田んぼに花の種をまいてみた
りんどう収穫
さあ夏、りんどうの収穫始め
茅場
茅葺き用に茅を刈って干す
イワナ
40センチ級のイワナ
奥羽
快晴の奥羽山脈(家の西側)
雪の七内川
奥羽の里に初雪の知らせ
ホッピキ引き
小正月に集まってホッピキ
雪あかり
幻想的な雪あかり
雪下ろし
茅葺きは雪下ろしが不可欠
埋没したハウス
記録的豪雪でハウスも埋没