ブルーベリー

¥1,900¥11,400

7月下旬の収穫になります

農薬や肥料を一切使わずに自然に育てたブルーベリーです。少量で時期の限られた品目です。数量はkg単位になり、ご選択ください。3kgまでは60サイズで送れます(別途チルド代金をお願いいたします)。なおブルーベリー以外に小さな果樹系も増やしてまいります。併せて下の掲載もご覧いただけたら幸いです。

→ご自由な数量や他品との組み合わせをご希望の方はこちらのお問い合わせフォームよりお願いいたします。

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説明

自然のままにを心がけたブルーベリー

肥料・農薬一切使わず育てています

 

■品 種:アーリーブルー/ブルータ/ブルーレイ/ジャージー
(岩手県種苗センターより導入、2003年定植。現在アーリーブルーを増殖中)

奥羽の広大な自然に包まれて、ブルーベリーが育っています。園内に生える雑草の刈り草だけを与え、農薬を使わないで栽培しています。奥羽の山嶺から吹き渡ってくる澄ん だ風と夜間の冷気が育んでくれたブルーベリーの風味をぜひお試しください。化学肥料の窒素を与えないことで、自然な甘さが出ていると感じています。

 

4品種で例年7月末から8月中旬の出荷となっておりますが、現在極早生の品種「アーリーブルー」に絞って改植を進めており、今後7月下 旬(〜8月上旬)の短期間に集中して多くの量を出荷できるよう力を入れていきます。晩生のジャージーは減らしています。

十分に熟した実を、雨の降っていない時に収穫し、2日以内にクール便で発送いたします。収穫期が始まれば、あっという間に旬は過ぎてまいりま すので、できるだけ収穫期前の早い段階にご注文をいただけましたら幸いです。その際には収穫量のタイミングをみて前もってご連絡差し上げた上で、発送させていただいております。できるだけ当初ご希望の日時に合わせますが、収穫量によりやや前後する場合もございますので、その点はご了承を宜しくお願いいたします。在庫が生じた際は冷凍で管理いたしますので、旬の時期以外にもご活用ください。ドライブルーベリーも少量ですが生産しています。

 

厳しい冬に耐えて育ったブルーベリーは、
爽快なすっぱい夏の思い出の味
短い収穫期に適期を逃がさないように
一生懸命収穫に勤しみます
ご注文をいただきましてから収穫いたします
寒暖の差が激しい北国だからこその風味を
ぜひお楽しみください…

 

季節の年間行事としてジャム用などにどうぞ。ごく若干ですが不揃いの粒も入れてお買い得に します(ジャムには若い実が適度に混じると良いようです)。包装はジップロックになります。別途送料・クール料金のご負担を宜しくお願いいたします。

ブルーベリーの紅葉紅葉が美しい秋のブルーベリー園。まもなく初雪の季節がやってきます。

 

 

 

 

早春のブルーベリー園

無肥料栽培であることや、どうしても雪に折られてしまって1本当たりの収量はあまり多くは上がりません。改植を進め「アーリーブルー」に絞り本数を増やしつつつつありますが、まだ成果が現れてくるのはもう数年かかりそうです

できるだけ一日での収穫発送を心がけていますが、3kg以上の発送には、冷蔵しながら複数日に渡る収穫になる場合がございます。ご了承を宜しくお願いいたします。

 

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● 小 果 樹 を 育 て る 楽 し み

 

モミジイチゴ 苗木
植栽したモミジイチゴ苗

当園では、ブルーベリー以外にも、まだまだ準備中段階ですが、ベリー系小果樹の植栽を多種進めています。ラズベリーやブラックベリー、ハスカップ、カシス(スグリ)といったメジャーな品目から、日本在来のイチゴ類(草イチゴやモミジイチゴ )や赤い実のガマズミ、キウイの仲間のサルナシ、そして少し珍しい果物ポポーとか、児童文学でよく出て来ますコケモモ(リンゴンベリー)、同じ仲間のクランベリー等々。

 

ハンベエナシ
毎年5月半ばにうっすら灰色がかった白い花を咲かせてくれる当園のやまなし(「ハンベエナシ」と名づけれれた木)ですが、実を付けるには別の種類のナシの花粉が必要のようです。イワテヤマナシは他のヤマナシ と異なり、現代の梨が品種改良の過程で失ってしまった「香り」がすばらしいのです。ハンベエナシは実もある程度大きめのやまなしなので、今後の実の収穫がとても楽しみです(写真は2021年5月15日)。

そしてもう少し大きい果樹として、イワテヤマナシを植えています。当園のやまなしは、現在岩手県内で何地域かで植栽が進められている「サネナシ」ではなく、もともと西和賀町内数か所に植えられていた良木「ハンベエナシ」を増殖した苗木を植えています。香りが良く実も大きいのが特徴すが、現在は実を着けてくれず、原因として考えられるのは異種の花粉が近くにないということで、改めて異種のサネナシ・ナツナシを植栽し、これらが開花して異種としての花粉を提供して結実してくれる日を待っているという段階になります。

やまなしが現代のナシの原種であることはもちろんですが、現代のナシは主に西日本原生のやまなしが元になっていて、そのやまなしは香りが乏しかったことから、それが引き継がれていて現代品種は香りが薄いということのようです。賢治作品の「やまなし」にあるようにイワテヤマナシは元々芳醇な香りを特徴としていますので、そこに着目し、香りを生かした農産加工品とか、あるいはより大玉で香りも甘みも抜群のナシに改良されたり、といった取り組みがあって良いのではないかと考えているのです(神戸大学食資源教育研究センター・片山寛則先生指導による筆者の理解です)。そうした生産活動は岩手県内でも進められていて、当園も含め力を入れていきたいと思っています。

 

コケモモ
リンゴンベリー(コケモモ)

昔から食文化の一端をになってきた小果樹・特産果樹を植栽することによって、将来のためのこだわりの素材として実らせてみたい。まずは栽培を研究し、そしていつの日か生素材やジャムの形で提供できるようになればという思いを抱いております。どれが成功し、また失敗するのか、量産できるのか、味はどうなのか、肥料や土作りはどうなのか、そもそも農家が生産する類のものなのか、やってみなければ始まりません。何かお伝えできるような情報や経過がみられたら、随時ブログ記事(新着情報館)でお示しいたしたいと思います。ご意見やご感想等もいただけたらありがたく思います。

ガマズミ
赤い実が焼酎とかも赤く染めてくれるガマズミ
野生のモミジイチゴ
野生のモミジイチゴ 。日本在来の木イチゴで、力を入れて増やしてみたいと思っています
ワイルドストロベリー
ワイルドストロベリーを種から育て庭に植え、生育中です。種から育てたので、すでに十分な数の苗が植えられています。
草いちご
草イチゴを購入苗で植え付けました。生育は旺盛です。
ポポー
ポポーをご存知でしょうか。木としてしっかり根付くまでの3年くらい冬越しがとても大変で、何度も枯れて再チャレンジのポポーです。品種不明の木ですが、これに両食味と言われる有名品種の枝を高接ぎすることで、いま風の美味しいポポーを実らせることもできます。
アロニア
盛岡の一部地域で産地化され生産が進んでいるアロニアです。
サルナシ棚とジューンベリー
サルナシの棚を作りました。手前右の紅葉している木ははジューンベリーです。
サルナシの実
サルナシの実です。岩手で育てるからにはキウイじゃなくサルナシですよね。ジャムにしたり、ホイップクリームに入れてサルナシ生ケーキなど美味しそうです。

追加情報

重さ - kg

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