長野県へ来て1週間。旅はあっという間に終わって、ひたすら仕事の日々になっております。長野入りした11月24日は天気も良くぽかぽかの陽気でした。長野市から松本への途中にある聖湖は実に美しいたたずまいでした。
気温が高かったのでヘラブナの食いも良かったことでしょう。数分間いただけでしたが、竿が満月にしなっている光景も目にできました。
寒天づくりの最初の工程は、田に敷き藁をする作業から。コンバインで刈ったでしょうが、藁を長いままにし置いてあるものに加えて、他からも藁を運び込んで厚く敷き詰めていきます。ここで3月まで作業をするので、ぬからないように、寒天に土が付かないようにという目的でしょう。さすが寒天の産地だけあって、コンバインの轍に水など一つも溜まっていません!
次いで杉の棒を運び入れ杭を打ち、杭の上に棒を乗せて紐で固定して、その上に寒天の乗る台(カイリョウ)を片方だけ乗せてもう片方は地面に置く。正確に南向きに棒は配置してあり、杭の高さは日光を最大限効率よく受けられる角度に設定します(文章ではわかりにくいので、後日写真で示します)。
こうした準備にすでに1週間。もうじきテングサを洗って煮て庭に(この田んぼ)出していく本作業が始まります。
お米などのご注文は通常通りお受けして、自宅より発送させていただいております。スマホはやはり必需品です。WiFiがなくギガを使わざるを得ないのが難点です。。