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安比方面へ日帰りの旅

前森山から岩手山

結局、梅雨明け宣言もなく、実際雨の続く北東北はまだ梅雨空という感じです。気温だけは高めで蒸し暑いです。13日朝出荷でお盆用のりんどう需要期が終了し、出荷休みが2日続くタイミングで、この13日に安比方面へ出かけてきました。予報もこの日のみが晴れ、あとは雨マークで、実際その通りです。。天候上も仕事上もワンチャンスの休暇になりました。

安比高原へ向かい、弁当を持ってゴンドラで前森山に到着しました。快晴というわけではありませんが岩手山がよく見えています。

 

安比ゴンドラ

ゴンドラに乗ったのは初めてかもしれませんね。登山でこういう経験はなかったと思うし、観光地で1人で乗ることはあり得ませんし。。娘も初めてだというので、乗ってみました。結構長時間乗った気がします。安比といえば有名なスキーリゾート地。麓にはホテルが見えますが、逆に積雪期以外は従業員たちは何をしているのでしょう。5月の連休(まだちょっと寒い)やお盆時期、あとは週末の天気の良い時などはレジャー客も見られるかもしれませんが。。

 

ツタンカーメン王

目的は、娘のリクエストでレゴの展示会に行くということで、この安比を訪れました。山頂でランチの後、ゴンドラで戻り、「ピースオブピース」というタイトルの展示会へ向かいました。全くの余談ですが、HPを前日に見ていて、サイトからチケットを買うと安比のアイスクリームがサービスというので、そうしました。山ぶどうのアイス、美味しかったです。

 

アンコールワット

レゴ博は世界遺産がテーマということです。アンコールワットの遺跡です。

 

中尊寺金色堂

日本からは岩手の中尊寺金色堂です。

 

 

ウィーン歴史地区

ヨーロッパのこれはウィーンの歴史街区の教会ですね。

 

レゴ博解説

こういった説明がなされていて、レゴのピースの数や製作日数もわかります。制作に着手する前の、設計や準備の段階がかなり大変ではと感じました。闇雲に作り始めるわけにはいきませんしね。

 

プペルVR

また、安比ではこの後に人気の絵本「えんとつ町のプペル」のVR上映会というのがあり、せっかくの機会なので娘が体験してきました。VRというものの実際を初めて見ましたが、頭に装置を付けて視覚と聴覚が完全に上映の舞台の真っ只中にいる疑似体験をするということですね。絵が綺麗で、この本はうちにもあります。15分上映で1,100円はちょっと高かった?

 

 

焼走り溶岩流

さて、安比では迷路とか、空中高いところをロープで滑空するアトラクションもあって、これらもやってきました(娘がです)。初めて訪れた安比を満喫しました。そして、これから旅の後半戦第2部の、焼走り溶岩流のある「岩手山焼走り国際交流村」へ向かいました。ここは3年くらい前に「姫神山」に登山した後に訪れて、ブログにも掲載しています。あの時は結構奥まで進みましたが、今回は入り口のみ踏み入れて、すぐ温泉へと向かいました。毎年のことですが、前日までハードな出荷残業が続いた直後のドライブやハイキングですので、結構疲れもたまっているんですね。久々の温泉は良かったけれど、長湯はできませんでした。

溶岩流は何度来ても圧倒されるスケールです。

 

 

溶岩と木

こうして時々木が生えてはいますが、ほとんどが荒涼とした溶岩流で、何年経っているかわかりませんが他に草木がいまもって生えてこないということは、土がないということで、こうした溶岩が何メートルも深く堆積しているということですね。

 

銀河ステーション天文台

焼走りの温泉に入った後は、旅を締めくくる目玉である天体観測です。ここは「銀河ステーション天文台」というところで、前に来た時は気づきませんでしたが、溶岩流近辺の一連の交流村の施設の一環ですね。この右手の方には木立の中にキャンプサイトがいっぱいあって、ここが村ということでしょう。お盆休みということで車を乗り付けてバーベキューで盛り上がっていました。民間じゃないので多分料金も安いんでしょう。温泉はあるし、天文台もあります(通常は土曜日のみ夜の観測が可能です)。天体観測に合わせ今度は一泊で来てみたいです。

 

 

天体観測

天文台は18:30に開館し、木星と土星、アークツールス、おりひめとひこぼし、などを観測。客もわれわれ入れて5〜6人という感じ。実はIBCラジオの中継リポートで知ったのですが、まあそんなに混雑するほどでもなく、見るのにいっぱい待つこともなくスムーズです。コロナ自粛のせいもあったでしょうね。安比もですが、まずは混雑はありません。東京だとそうはいかないでしょうが。

木星の4つのガリレオ衛星を観測するのが前半の目玉でしたが、一番大きな「イオ」だけは木星の後ろになっていて、木星のこちら側へは回ってくれませんでした。イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4つは覚えるように娘も何度か復唱しましたが、既に忘れているでしょう。

かつてボイジャーの頃でしたか話題になった土星の衛星タイタンも見ました。天体望遠鏡では惑星の衛星が観れるのが魅力ですよね。もちろん木星の縞々と土星の輪もはっきり見えました。木星の大赤斑は残念なが向こう側だったようで見えませんでしたが。室根山の天文台も訪れたことがありますが、昼間でも確か木星とか望遠鏡で観れたと思いました。

アルビレオあと、「銀河鉄道」にも登場するアルビレオも観測しました。迂闊にも知らなかったのですが、近接する2つの星を合わせてアルビレオなんですね。A,Bと呼び分けたりとか。片方がオレンジ色、もう1個が青です。これが望遠鏡の視野に収まっているので色の対比も含めとても美しいです。アルビレオといえば、りんどうの品種になっていて、私も栽培していました。岩手県の開発品種には賢治由来のネーミングがなされていました。ジョバンニ、ポラーノホワイト、アルタ、イーハトーヴォ、などなどで、アルビレオは私も好きな品種でしたが親株が古くなり種の供給ができなくなって、いまはなくなってしまいました。なお、「銀河鉄道」ではお互い引力で回転し合っている二重星みたいに書かれているそうですが、実際この2個は距離的にはすごく離れていて、たまたま地球から見て近接しているだけだそうで、干渉はないそうです。とにかく美しいです。

夜8時前に一度休憩に入ったので、娘とダッシュでコンビニに走り、夕食を取って、また天文台に戻りました。コンビニを探すにも以前ならどうにもなりませんでしたが、いまはスマホですぐわかります。ありがたい時代ですね。充電もシガーでできますし。後半では海王星を見る予定だったのが、雲が出てきて残念ながら見えず。でも、アンドロメダ銀河を見ることができ、私は大満足です。子どもの頃から、不思議とアンドロメダは大好きな天体で、当時は星雲とか言っていましたが、星間物質の集まりではなく、銀河なんですね。規模も銀河系よりも大きいそうです。

またこのアンドロメダを見る時にドームがカシオペア座の方向に開いたそのスペース内で、1個ペルセウス座流星が流れました。私はちょうど目撃しました。この数日間に北のカシオペアの辺りを起点に流れるのがペルセだそうです。前日12日が最高に見える日でしたが、雨でした。

天文台の館長さんが本当に楽しそうで星が大好きだという感じだったのが印象に残りました。こうした職業に就くことができていたら、また違った人生もあったことでしょう。農業というのはひたすら「作業」に追われる仕事です。専門家業というのは違いますね。量で測れるものではなくて次元も違うし、知識と技。農業も知識と技ではありますが、目の前の「作業量」をただひたすらこなさなくてはなりません。まあそれも性には合っているし、時々はでもこうして地上を離れて天体に思いを馳せてみるのも大事ですね。

帰りは西根インターから盛岡インターまで高速を使ってみたのですが(軽で600円)、なんと1時間余りで家に着きました。来年は泊りがけで天文台ですね。観測も楽しかったようで、本当にいまのうちなので、思った場所には連れていきたいものです。

 

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