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タラノメ

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早春の味覚、タラノメ

 

今期のタラノメは終了しました。次回は2020年3〜4月の出荷になります。来季のタラノメも宜しくお願いいたします。

ザルに盛ったタラノメ真っ白な雪景色の中でも、除雪作業に追われながら山村では日々農と向き合っています。山菜の豊富な豪雪地です。優良な品種を園地で栽培しており、この自然環境で育まれたたらの木を畑より秋に採取して早春 に促成栽培しています。雪の時期でも緑色の産品を生産したいと思い取り組んでいます。春の味覚を天ぷらにしてお召し上がりください。

■ 出荷時期:3月上旬〜4月末
■品 種:あすは
(山形県真室川町・柿崎富榮氏育成品種・2012年定植)

 

タラノメ・ズーム

「あすは」の特徴は、赤みのないきれいな緑色であることです。この時期に緑色を見ると、とても新鮮に映ります。また栽培上は致命的病害である立ち枯れ病にかか りにくく、日照の少ない条件でもきれいな色づきが得られる品種で、ハウス営農の困難な豪雪地においても、半透明のポリカ波板施設内で栽培が可能となってい ま す。化学肥料に一切頼らず、木の立ち本数を減らすことで太い駒木を確保するようにしています。また畑での除草剤等農薬の不使用はもちろんですが、水槽施設内で一般に多用されるカビ止め化学薬剤や発芽促進剤(ジベレリン)も使っておりません。天然の井戸水を使用し、難題であるカビの予防には食用酢を薄めて使用しております。

鮮度保持のため付け根の硬い部分から切断していますので、この木質部分はハサミで切っていただくと調理しやすいです。

ふかし栽培雪国は山菜の産地であることが多く、当地西和賀町もワラビを筆頭に様々な山菜の宝庫です。タラノメは以前から山より採って旬の天然ものとして、または秋に伐 採して冬期(早春出荷)のふかし栽培として活用されていました。しかし山の恵みに頼るものでは量が限られていて出荷も不安定でした。安定して量を確保する には栽培品種 の作付けが必要となり、当地 で栽培しているのは現在当園だけとなっています。全国各地では土地に合ったいろんな品種が育成されて栽培がなされており、当園では風土の似た山形県真室 川町の品種を導入しています。雪解け後は農作業が集中し、当園ではタラノメは終了になりますが、5月の連休の頃からは西和賀産の旬のものも出てまいります ので、お立ち寄りの際はどうぞ産直等にてお求めになってください。

[TR-1]タラノメ300g(バラ簡易包装)

価 格:1,200円(税込・送料別)

【数量(g)】:

別途「お問い合わせ」より直接グラム指定いただいても対応いたします。

 3〜4月の出荷になります

採れたてのタラノメをバラの荷姿でお届けします。レジ袋等にざっくりと入れて資材の使用は簡略化させていただ いています。市場流通品よりも芽を展葉したボリューム感ある状態でお送りしており、料理店様からご好評をいただいております。シーズン中何度かご利用いただける場合には送料についても安価にご提供させていただきます。

[TR-2]タラノメ50gトレイパック詰

価 格:250円/50g(税込・送料別)

【数量(パック)】:

 3〜4月の出荷になります

採れたてのタラノメをお届けします。50gではサイズ取り混ぜ8個程度になります。パッケージが小さく、お米などと併せてのご利用をいただければと思います。


3坪の小規模生産ですので大量の出荷はできませんが、業務用ご利用のほか、お米やにんにく等の際に合わせてご注文をいただけたら幸いです。出荷時期は2か月間になります。春の味覚をお楽しみください。

タラノメの種根について: タラノメの栽培をご希望の方から、当園で栽培している「あすは」の種根について入手したいとのご連絡を多くいただきます。ただこの種根は育成者との契約で、販売譲渡や、個人的にも増殖させることが禁止されております。もし種根をご希望の方がいらっしゃいましたら、現在の購入ルートは不案内でして、山形県真室川町の役場や山形県の最寄りの出張所(普及センター)等へお問い合わせいただけますように、宜しくお願い申し上げます。

 

たらの木苗出芽した小さなたらの木の苗(5月下旬頃)。たらの木は根で増やします。

 

 

 

たらの木生育中生育中のたらの木(7月上旬)。山形県の育種家より購入した種根を育苗・定植しています。堆肥と豚糞のみを与え、除草剤等農薬は一切使用 していません。通路の雑草は草刈りで対応しています。

 

 

 

 

たらの木刈り取り刈り取り期を迎えたたら園(11月下旬)。晩秋に葉が一気に落ちて、チェーンソーで刈り倒し搬送しているところです。春に芽をしっかり掻いて立ち本数を少 なくすることで、太い穂木を確保できました。大きいタラノメを期待しています。

 

 

 

たら穂木刈り取ったたらの穂木の様子です。過乾燥を防ぐことが大切ですが、雪中での保管は木の劣化をもたらすためやめています。1月半ばまで十分に寒さに当てて休 眠を打破し、下旬より電動鋸で切断して 駒木にし、伏せ込みます。

 

 

 

 

たらの芽3団ベッドふかし栽培の施設です。パイプを組んだ棚にコンパネを敷き、木枠で水槽を作って水を入れ切断した駒木を並べます。空間中に電熱ケーブルを架線し、ビニール を 張った水槽内の空気を暖めています。初期にしっかり加温し短期間での発芽を促すことと、水を貯留させ続けず、排水に心がけることがポイントです。ケーブル は1段に1セットずつ設置し、3段を2個のサーモで温度管理しています。栽培の様子は新着情報館で随時お伝えいたします。

農 の 暮 ら し と 里 の 恵 み

 

 

 

 

天ぷら

 

天ぷらにして塩でいただきました。小麦粉を溶く時に塩も入れて天ぷら生地を作ると、あとで塩をまぶすよりも満遍なく塩味が効いていて、わが家ではよくそうします。

 

 

<お願い>
・ 初回ご注文の商品はご入金をいただいた後の発送とさせていただいております。どうかご諒承のほど宜しくお願いいたします。

・入力した連絡先情報をクッキーに保存しますので、何度も入力する必要はありません。クッキーをオフにしている方は利用できません。必ずクッキーをオンにしてください。

 

 

タラノメの出荷について

 

タラノメは生鮮品で収穫量には波があります。ご注文をいただいてから出荷まで、ピーク時には当日あるいは翌日の出荷ができますが、谷間の時は最大2週間程度御猶予をいただく場合もございます。どうぞご諒解いただけますよう宜しくお願いいたします。

 

栽培の一こま

 

 

たらの芽てっぺん

 

細い木は秋に促成栽培用として採取をしません。畑に残しますので、翌春に頂芽が芽吹きます。これは採って食べます。その後に下に1個芽を残した状態でその上部を草刈り機で刈り払います。秋にはそれが大きくなってくれるよう願います。

 

 

たらの新芽

 

こちらは十分な太さがあって秋に伐採し、早春の芽吹き出荷に使用した後の切り株になります。5月になって芽吹いています。これはこの年にたらの木になる芽ですので、このまま残してやります。この芽が3か月で2mほどの木になるので驚きですね。ただ、この株あたりの芽の数が多いと、細い木の乱立になり、結果、大きいタラノメの収穫ができませんので、木の太さを勘案しながら芽かきをして整えます。剪定のようなものですね。大体は秋に残り芽のチェックをして適正な位置を伐採してはいるのですが。

 

 

芽かきしたたらの芽

 

春にたらの木園で採った芽。促成栽培した芽と違い、色は赤っぽく、大きさは2倍以上にもなります。いわゆる天然のタラノメはこんな感じですね。棘もあって天ぷらも当然ごわごわした感じになります。

 

 

たらの芽栽培室

 

タラノメはどんなところで栽培しているのかよく聞かれます。外のビニールハウスが理想的かもしれませんが、雪で潰される危険が高いため、ここ住宅の壁に面して、単管で組んだ骨組みに屋根にはコンパネ&波トタン、壁面はポリカ素材で囲って栽培室を構えています。これで穏やかな遮光になり、タラノメにも適していますが、屋根部分が完全にコンパネ&トタンで光を遮断しているため(コンパネを使わないでポリカにすると雪で潰れます)、適宜蛍光灯で補っています(常時点灯しているわけではありませんが)。

 

この栽培室の中にパイプで組んだ3段のベッドを作って、促成栽培しています。住宅エリアとはシャッターで仕切られていて、行き来できます。シャッターの内部はコンクリの作業場になっていて、米の籾摺り装置や暖房用の薪、それにたらの木の芽ごとに駒木を切断する電動鋸等があります。タラノメに使う木も秋のうちに作業場に収納しておき、栽培時の2月上旬から随時切断してふかし水槽に伏せ込みます。

 

細いと思いはじいた木や、芽を切り取って使用し終えた駒木を外に置いているのが見えます。この写真は雪解け後のそろそろタラノメ栽培も終息する頃です。

 

 

 

 

タラメちゃん

 

一番下の娘ですが、仕事を観察しているものですね。わが家のタラノメマスコット「タラのヨウセイ」を描きました。タラメちゃんは芽のままで木にはなりません。タラノキは根から発芽し増えていきます(タラネです)。若い根を掘って来てハサミで数センチに切り、芽出しして植え付けるとタラの木に成長します(発芽率は低く簡単ではありません)。なお、放っておいても畑の中で伸びていく根から自然と付近に芽が出てきまして、これで自動増殖しているのです。

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