とても暖かい好天の続く5月になっています。苗の生育も順調で、若干いつもより早く、無事田植えも終了しました。5月にこんなに好天が続くのは極めて異例です。

この地域は普段は5月下旬というと寒気が次々と日本海からやってきて霧雨のような寒い雨の日が続くことが多く、その後6月上旬に九州辺りで梅雨入りの声が聞かれると、逆に晴天がしばらく続く、というパターンでした。まあ、天気が良かったのですから、有効に作業を進めていきたいものです。



うちの田んぼは山に接しているところが多く、秋には熊の被害にも遭ったりするんですよね。歩いた足跡が写っていますが、これは補植のために私が歩いた跡です。薄まきの苗箱になるものですから、どうしても欠植が目立ちます。場合によっては連続しているところもあり、苗の薄い密度のせいか、代かきの不十分な箇所があったせいか、土質のせいか、いろいろ複合的なのだと思います。

元々きちんと基盤整理された田ではないので、高低差が解消されずに残っています。ある程度は代かき時に土移動するのですが、これはかなり技術度を要するし、やりすぎは厳禁です。どれくらいの深さで耕起したらよいか、代かき時の深さは、コースの取り方やターン時の注意点とか、いろいろ考えながら進めます。にんにくやたらの芽と違って田んぼは先輩方が周りにいっぱいいるわけですが、こうした技術は感覚ですので、自分の体で学び取っていくしかないかもですね。20年以上続けても、まだまだ奥は深く、自分の意図と実際がどうなっているかは、違っていることが多いものです。



タラノキも好天に支えられて順調です。秋に、芽を2つくらい残して切断しますが、次年度はその切断面の下から芽が出ることで、毎年上へ上へとせり上がった姿になります。雑草も伸びてきていますが、その陰には地中の根から自発的に出芽したタラノキの芽が潜んでいたりして、うかつに踏んづけないように注意が必要です。その新しい芽が木になって、そして古くなった株は枯死します。近年はカミキリムシによる食害で枯死させられるケースが各地で問題になっているようで、虫を目撃したわけではありませんが、当園でも十分ありうることです。



これは、地面からちょこんとこの世に姿を現したところです。新芽は今年は秋までに30センチくらいまで生育し、本格的には来年に立派な幹となり、来秋に穂木として切れるようになるでしょう。



春先に出荷したたらの芽の廃駒木を焼却しました。やまなしとか庭木などの剪定枝などと一緒に春の乾燥した晴れた日の夜に農道の上で燃やしました。適度な風もあって、ほとんど灯油を使わずとも燃えてくれました(いつもは結構苦労します)。大量に栽培している人はどう処分しているんでしょうか。燃やすしかないように思いますが。。

夜にやっているのは、ただ昼間は農作業をしたかったから、暗くなってから焼却を始めたというだけです。



剪定してスッキリしたやまなし(ハンベエナシ)が花を咲かせています。ちょっと暗い感じの白色の花で、前にも書いたと思いましたが、やまなしが唯一人々から注目されるのは、この開花期です。



こちらも美しい、ブルーベリーの花です。去年はさっぱり採れなかったブルーベリー。今年はどうでしょうか。実のなりを毎年均一にするという意味で、剪定は必要な工程なんですね(うまくできたかは自信がありませんが)。



りんどうの「芽かき」をメインにしながら、田んぼに米ぬかを撒いたり、雨でりんどうが濡れているときは草刈りをしたり、いろんなことを同時並行で進めています。

たらの芽栽培室の屋根に張っているコンパネが腐食し始めてきているので、上の波トタンとともに撤去し、ポリカ 波板のみで張り替えたいと計画しています。明るさも確保できます(雪が載っているときはもちろん無理ですが)。雪に耐えてもらうために、予算はかかりますがポリカ 板(透明)を2枚重ねにしてみます。単管を約30cmおきに設置しているので大丈夫ではないでしょうか。ある程度除雪は必要ですが、むしろ人が歩くことで破損しないかが心配です。夏場も布団を干したり、子どもたちが寝そべっていたりすることがあるので。。やってみるしかありませんね。


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