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寒さが続く春

米ぬかボカシ

寒い雨の日が何週間も続き、春らしさの全くないGWになっています。気温が20度になるよと期待を持たせる予報も当たりもせず、ストーブが欠かせない日々になっています。3月から子どもたちも在宅したことで、用意した薪も使い尽くしてしまいました。。

雪が早く消えたことで米ぬかボカシの仕込みも早めに進めたのですが、結局トラクターが田へ入れる状態ではなく、田起こしはしばらく先になりそうです。ジャガイモもまだ植えておらず。。

 

 

タラノメ300g

今年は飲食店向けの需要減に難儀したたらの芽は、まず何とか廃棄に至ることなく販売でき、終了しようとしています。写真は300gの送料込み規格で、これで300gです(35個くらい)。買い手の方にちょうど良いパッケージだったようです。これと1kgの規格の2形態で個人向けの方に出荷いたしました。産直等も不振で、通販を中心に考える際に、50gのパックというのは小さすぎ、米等との同梱向けで、単独では送料に負けてしまいます。300gだとゆうパケットで発送でき、コスト削減=低価格での提供が可能です。1kgだとゆうパックになりますが、内容量も多い割に60サイズにギリギリ収まるという利点があって、この2形態でよろしいのかと思います。

 

田のボカシ等散布

雨続きの中ですが、束の間の雨上がりのタイミングで籾殻や米ぬかボカシの散布を行いました。これに花巻酵素社製の「ライズ」を散布し、腐熟を促進する段取りです。まだ耕耘はできませんが。。

 

くろ塗り

畦畔のクロヌリも終えて、徐々に準備は進みつつあります。ただ、いかんせん寒いです。まずは耕起前の施用資材は投与し終えたので、あとは掘って掻くだけです。

 

畑のタラノメ4/30

南の方では、タラノメはもう終わっている時期と思いますが、畑の方はまだ写真の通り芽というには程遠い段階。昨日4月30日の状態です。桜も盛岡などでは満開を過ぎているようですが、こちらはようやく開花宣言という段階で、満開はまだ1週間先ですね。

 

鯉のぼり

いつの間にか鯉のぼりの季節にもなっていたんですね。昨日は貴重な晴れ間が覗いて幾分過ごしやすかったです。天候不純やコロナ関係、タラノメ出荷先はどうするなどの不安材料に取り囲まれて、春らしいワクワクした感覚がありませんが、淡々と必用な作業をこなしてやりくりしています。夜に晩酌しながら家族でAmazonプライムの映画を観るのが唯一の楽しみでしょうか。

岩手県内はまだ感染者報告ゼロということで、また農家として日々通常の作業に追われていることから、どこか対岸の火事のように感じているかもしれません。盛岡などの市街地へ出ることも不要不急は避ける感覚は身に沁みているのですが、東京在住の人はもっとシビアな気持ちでおられるのかと思います。他所で天候が回復して後にここだけ悪天候が吹き荒れる、といった土地柄です。全国で収束してから感染が当地で急激に発生してしまうのでは、という妙な予感すら感じられる昨今です。

明日以降本当に25度になったりするんでしょうか? 起きてみたらまた寒い雨、というのはもうなしにしてもらいたいです。