岩手・西和賀の農産品と田舎暮らし情報をお届けします
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月別アーカイブ: 2019年11月

冬が来て、再び長野へ

岩手に寒波が来て、今年初めての吹雪、そして銀世界の訪れです。やっておくべき作業項目は直前に終わり、あとは地面が現れていたら草取りをという状況でしたが、その草取り作業は許してはもらえず、シーズンは終了です。

 

タラノキの作業場内に収納もし終え、2月のふかし作業を待つということで、長野県茅野市の寒天工場へと出発しました。

 

聖高原の辺りから千曲川を見下ろす光景です。今回、高速を使って1日で乗り入れることを断念し、下道を使って2日がかりで到達するスケジュールにしました。

 

信州大学にも立ち寄ってみました。日曜日のため生協も閉店で、ただ構内を少し歩いただけですが、十分懐かしかったですね。

 

イオン松本の屋上駐車場、岩手ナンバーの軽トラ常念岳をバックの図です。祝日ということもあり駐車場は混み混みで空きを探すのに一苦労。市内の道路は狭いし大渋滞で、さすがは関東甲信越です。東北地方とは人や車の密度が一桁違う感じ。松本の方が盛岡より都会みたいです。24日午後ですが、コンサートに行きたくて、ここに車を停めた次第です。寒天工場での生活用品、石鹸洗剤歯磨きコーヒー豆等を買う必要もあったし。ただ、駐車場が有料、にビックリ。3時間までは無料のようですが、ちゃんとゲートで管理されて、イオンなのにそんなのあり? やっぱり関東だから東北の常識と違うんですね。

 

まつもと市民芸術館です。イオンから歩いて10分弱? 昔、成人式に行った市民会館は立派なホールに変身です。

 

中に入るとすごいです。ヨーロピアンなゴージャスなホールです。やはり盛岡より上をいくのか。。信州大学交響楽団のマーラー「巨人」を堪能しました。演奏もうまかったです。タムタムがちょっと控えめすぎたのは残念でしたが。。

 

寒天作業の初日が終わり、布団の中です。今日初日の作業は寒天を干す庭になる田にワラを敷き詰める作業でした。今日は朝8時からでしたが明日からは6時から。そして天草洗浄が始まると5時からになります。あと70数日。頑張ろう。

秋が深まって初冬に・・・

もみ殻散布

秋が深まって、既に初冬の兆しです。結局今年の秋は「秋晴れ」の記憶があんまりなくて、スカッとした中での農作業には恵まれませんでした。収穫や秋の植え付けの作業を終え、あとは片づけのみ、というのはちょっと気持ちとしては緩んでしまうというか、片づけは直接の生産というわけでもないので、ちょっとダラダラしたりする日もありました。1年の疲れもたまっていますしね。今年の秋に籾摺りして出てきた籾殻を袋に詰めてたに運び、散布しました。籾貯蔵している残り半分は春に籾摺りをします。
 
秋じまい、というのも多彩でてんこ盛りのメニューでありますから、とにかくその日と次の日の天気を考慮して、できることをかたっぱしに思いつくままに進めているという感じです。
 
メインの作物であるりんどうの片づけが終わり、当園ではハセの片づけとハセ柱の修繕、ブルーベリーや他の小木の雪囲い、タラノキの伐採と束ねての収納、タイヤ交換、ハウスのビニール剥がしと収納、ハウスの下の方の横パイプを雪で曲げられないように外しておく、といった作業内容です。
 
今年は廃園にするりんどう畑が極晩生のもので、ボリュームがあり量もかさむ畑ですが、これがトラクターで整地するという位置付けだったために、メインとなる来年も収穫する通常の畑の片づけ作業というのが割と楽に進みました。早生の品種などはもう枯れてかさも減り軽くもなっており、これらの片づけはスムーズに進みますが、これまで晩生から極晩生のりんどうの片づけ(整地でなく)には何度もトラックで捨て場との往復を繰り返し、山のように残渣を積み上げていたのです。
 
今年次に収穫するための極晩生を新植しましたので、来年秋はボリュームある片づけに追われますが。。
 
 
さくらホール

天気を見て今年は特にハラハラの稲の脱穀も終わった11月3日、北上市のさくらホールで北上フィルハーモニーの定期演奏会に中2と小4の2人を連れて行ってきました。曲目はベートーヴェンの第5とショスタコーヴィッチの第5という豪華な組み合わせ。私もショスタコの生演奏は初めてです。第5は「革命」の名で知られるポピュラーな名曲ですね。CDやFMで一番多く聞いてきた曲でもあり、楽しみにしておりました。
 
演奏も良かったですね。最後のコーダのところで、2人のティンパニ奏者が叩いているのかとずっと思っていましたが、ティンパニと大太鼓のユニゾンだったですね。渾身の力で叩きます。楽譜はfffとかの指示でしょうか。確かに言われてみればティンパニといくぶん違った音響で耳に残っていた箇所でした。
 
年に1度はオーケストラ、1度は室内楽、1度はパイプオルガン(盛岡の市民文化ホールにあります)という感じで生演奏には親しんでいきたいと思います。将来的には、ちょっとN響の定期を聞きに東京に行ってこよう、というようになれたら良いですね。N響定期には1,500円の自由席がまだあるようです(20年前は1,000円席でした)。
 
また、1週間後から、長野県茅野市での寒天製造の出張が始まり、移動も合わせて2か月半の留守になります。一気に高速利用で現地に行くのも疲れるもので、今年は途中1泊して2日に分けてゆっくり下道で旅したいと思っており(軽トラですし)、高速代が宿泊代に移行するという感じでしょうか。鶴岡のあたりから日本海に沿って新潟経由で長野入りします。
 
たまたまですが、検索していると、ちょうど長野入りする24日に、母校である信州大学の交響楽団のコンサートが松本で行われるようで、マーラーの1番(「巨人」)だそうで。。急遽旅の計画に入れました。まつもと市民芸術館という名のホールでしたが、確か昔成人式をここにあった会館でやったような。いまは信州大学そばのキッセイホールが小澤征爾で有名になっていますけれど、35年前はいまのこの「まつもと市民芸術館」の場所にあった「市民会館」みたいなホールだけでした。信州大学交響楽団の第9(ベートーヴェンの)を友人たちと聞きに行った記憶があります。いまの「芸術館」はHPを見ると、随分立派な、由緒あるヨーロッパのホールのような作りです。楽しみになってきました。私はタムタムの音色が好きですが、「巨人」では3楽章に多用されますね。先日の「革命」では2回くらい聞き取れただけでしたが。。
 
信州大学交響楽団には実は私も仮入部して少し練習させてもらった経験があります。チェロをと言われ、数日通いましたが、年間の取り組み日数が多く、負担に感じて行かなくなってしまい。。。
 
 
アメリカンワールドのハロウィン

さて、大きな農作業があらかたになった10月最終週に、小4娘と久しぶりに北上へ出て、買い物をしたりした後に「アメリカンワールド」にある観覧車に乗ってきました。昼間のうちにペットボトルで簡単なランタンを作りまして、それを夜に点火し、観覧車で上から眺めようという企画でした。ここの観覧車は乗ったことがなかったので、良い機会でした。ディズニーランドにも観覧車はありませんからね。
 
結構長い時間乗れていた気がします。値段も2人で200円くらい?
 
 
ゆずジャム研修

さて、先週の土曜日に、地元の集落で気仙沼大島へ研修旅行に出かけてきました。年に1度の地区の旅行ですが、農業研修の旅行になり、今回は大島の名産である柚子を使ったアイスとジャム、それに「がんづき」の3班に分かれての体験となりました。がんづきは柚子は使わなかったので、逆に昔から伝わるオリジナリティあるものだったんでしょう。アイスやジャムは柚子を使ってという発想で提供されたものと思いますが。
 
 
シャークミュージアム

大島で海鮮丼を食べて、気仙沼市の市街の方へ向かい、買い物などし、何人かで「シャーク・ミュージアム」へ行きました。気仙沼は「ふかひれ」で有名です。ふかひれスープなど高級食材ですね。
 
 
サメの歯

サメの歯というのは次々と歯の内側の付け根部分から生成されてくるんですね。もう次の歯が準備され現れてきている様子がわかります。驚きです。
 
今日はハウスの下部パイプの取り外しを行い、タラノキ畑で伐採せず取り残した細い木を切って剪定としました。思うに、残していると来春にまず頂芽が芽吹き、それから側芽が展葉してきますが、そのまま木を放置して頂芽を残したままにしていると、頂芽が芽吹くためにエネルギーが使われてしまい、来年の秋に伐採する大事な側芽の芽吹きが遅れたり、この側芽が細い木になってしまうのでは、と考えてしまいました。頂芽は春に収穫すれば出荷もできるものですが、ここで欲張って、結果的に細い木を秋に作ってしまうのであれば、マイナスですね。検索してもそのような記述はありませんでしたが、いま、時間があるときにスパッと切り捨てておいた方が(地際の翌春の芽は残してですが)、エネルギーが地際の側芽に注がれて、太い木ができる気がしています。
 
明日もまたやり残していることをやりつつ、1週間後から始まる無休の出張のために休養もしておきたいと思います。いろいろ調べ物をしたりするのも、大事ですしね。中山間集落協定関係の事務もあるし、出張前に済ませておく支払いなどもあります。
 
年賀状作りもですね。長野へはパソコンやプリンタは持って行きませんので、こっちでプリントまでして、あちらで年末に宛名書きをして投函しています。前回もらった年賀状も持って行きます。
 
朝も遅くまで暗くて、朝仕事はパソコン作業だったりしますが、まさにいまこの時が一番ゆっくりできる時期かもしれません。寒天作業が始まれば、寒い中朝5時から草(テングサ)を洗う仕事に従事することになりますので。。
 

おひさま米

 

現在はお米・にんにく・小麦を出荷しています

 

1996年に東京から移住して農業を始め、20年余りが経ちました。農村は刺激的でアクティブな日々。。お米やにんにく等をインターネット販売しており、生産の情報や背景の暮らしの様子をブログ記事でお届けしています。

 

 

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2019年の農園について

 

● 昨年度に続き、本年も冬の前半は長野県茅野市での寒天作りに従事してきました。農業に携わる点では昨年11月下旬で作業は終了し、開始の方は遅ればせながらこの2月の前半よりのスタートとなっています。とはいえ、今年は出張中に中3になる娘がお米等の出荷作業に当たってくれたため、ほぼ受注と出荷については通常通り維持することができました。●大学時代に慣れ親しみ、社会人になってからも登山に赴いた北アルプスや八ヶ岳は懐かしく、30数年前の、言って見れば自立した自我の原点みたいな地に立って、何かしらリフレッシュさせられるものを感じつつ、自分のその後の歩み点検するという期間にもなったようです。農家としての一日は起きている間中、際限なくバタバタと進んでいくものですが、与えられた仕事を成すために来ているという状況ですので、作業の終わりとともに、自由な時間が訪れます。その点は リラックスできたのではないかと思います。この長野での滞在については、滞在中からブログ記事で紹介しておりますので、よろしければご参照ください。(2019.2.14)

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