岩手・西和賀の農産品と田舎暮らし情報をお届けします
奥羽の山里新着情報館

月別アーカイブ: 2019年9月

小麦の出荷を開始しました

小麦の脱穀2019
 
7月後半に刈り取りし、ハウスの中で乾燥を続けていた小麦を脱穀しました。当園ではりんどう栽培が大きい地位を占めておりますが、お盆用の出荷の時期にじっくり小麦を乾燥させて、お盆と今度は彼岸の出荷が始まる谷間の時期に、脱穀や選別を行って、出荷を開始します。

 
併せて、りんどうお盆出荷で夜なべが続き手をつけられなかったにんにくも、この時期に集中的に出荷のための根切り皮むき調整を行っています(やはりこれも夜なべの作業ですが)。
 

 
南部小麦2019
 
脱穀日の南部小麦です。雑草を一緒に束ねてしまっています。。約80kgの収量でした。
 

 
アリーナ2019
 
こちらはアリーナ小麦。穂の色が白っぽいですが玄麦自体の色はそう薄いというほどでもありません。このアリーナを栽培した畑は昨年一作ほど作付けを休んで(種分は栽培しましたが)、水張り水田(稲は作付けせず)にしたことで地力がついて作柄はとても良かったですね。南部小麦よりやや狭い面積ながら100kgの収量でした。小麦のみの連作である南部小麦の畑よりも好条件となって、こちらの方が良く穫れました。
 
去年畑に水張りをしながら稲の作付けをしなかったのは、作付けすると小麦の播種時期までに稲刈りは終わらないために、翌年の秋まで2作休むことになるからです。
 

 
小麦の籾摺り機選別
 
脱穀後はおびただしい穂や茎の残骸が収穫物に混ざっているため、選別作業が不可欠です。これまで唐箕や小さい籾摺り機を持ち出して行っていたものの、手間がかかり、今年は現役の籾用の籾摺り機で選別を行いました。

 
籾摺り機に小麦が混ざってしまうことは誰しも望みませんが、現役の籾摺り機を麦に使わなかった去年までも、ハーベスタに残っていた玄麦が、結局稲の籾摺りの際に混ざって出現し、以前からも籾摺り機の中には多少なりとも混じってしまっていましたので、そんなに深刻に考えたところで仕方のないことと割り切りました。この作業の終了後には自家消費飯米用の玄米をもう一度通して敢えて小麦を洗い出しましたし、今度の秋の籾摺り時には、出荷用に混じらないように、やはり飯米用から始めて、そこで玄麦は出し切ってやりたいところです。
 

 
雪の妖精出荷ピーク
 
さて、お盆が終わった頃から白りんどうが咲き始め、ピークを迎えました(8/25頃)。お盆の需要期の後なので、単価はそう上がりませんし、今年は台風10号の影響等で値段はそう高くありませんでした。雪の妖精という当地のオリジナルの品種です。
 

 
豚糞の買い出し
 
この白りんどうもすでに採花を終了し、次回からは彼岸用品種の出荷が開始します。その彼岸品種が立て込む前に、にんにくの圃場作りをやっておかねばならず、娘と北上市に豚糞の買い付けに行ってまいりました。軽トラで出かけ、製造元の敷地に接した無人販売所で40袋購入し、お金を木箱の中に入れて帰ります。

 
娘とトイストーリー4を見てから(感動しました。ボー・ピープが魅力的でした)、本来の豚糞を買う用を遂行し、そして後日天候を見計らってこの豚糞とカキガラ石灰を撒いて耕耘し、畝立てをし、マルチを張ってという一連の作業を、当面ホワイト六片の植え付け分のみ行いました。残りの八木と八幡平の植え付けは、このホワイト六片よりも1か月近く遅れますので、あまり早くから畑を作りすぎると、植え付け時に雑草だらけになってしまうので、いまはやりませんでした。ただし肥料とかき殻は投入し、耕耘はしてあります。

 
お盆が終わった頃から天候が不順で雨降りが続き、この地方では珍しい高温多湿が続いています(こちらは普段はどちらかといえば低温多湿です)。にんにくの畑作りが良い条件の元で行われたことにホッとしており、今日9月1日に、ホワイト六片の昨年の珠芽由来と今年の珠芽の植え付けをやってみました。

 
ホワイト六片は早めに休眠が覚めて秋のうちにも生育が進むので、積雪が早く訪れる当地では、とにかく早く植え付けすることが大事です。9月になったし、諸々の作業の間隙を縫って進めたいと思います。
 

 
大曲観覧場所
 
さて、こちらへ移住して23年になりますが、その今年にして初めて叶いました、大曲の花火大会。昨日8月31日に行われました。80万人が押し寄せるということで、渋滞を避けるために電車で行った方が良いかなと思い、計画を立てていましたが、検索記事で、帰りに会場から出るのに1時間、駅まで歩いて1時間、駅に着いてから電車に乗るまでが1時間、という文面に遭遇し、車で行くことに変更。駅近辺はおそらくディズニーランド内のアトラクションへ乗るまでのイメージでしょうか。万一、横手から西和賀方面への北上線乗り換えに遅れて終電を逃したりすれば、大変なことになってしまいますし、電車は諦めました。

 
次に、やや離れた公園に行って、そこからのんびり見下ろそうと考えました。が、花火が小さいとの記事を見つけて、また穴場といわれる割にしっかりと交通規制区であるとの表示を発見し、これも断念。。

 
結局、横手方面から向かって大曲エリアに入ってすぐの無料駐車場に車を停め、不用意にそれ以上乗り込むことを避けて、あとは歩きに徹しました。農業技術館とかいった施設で、到着後すぐに満杯になりました。2時頃の到着でしたが、間一髪という感じです。

 
打ち上げ地区まで歩いてきましたが、今年から? 河川敷の観覧のエリアはすべて有料だそうで。。何もチケットなど用意してません。土手に陣取り座るという感じでもなさそうで、立ち見でもお金を取るなんてことよりは、打ち上げの川向かいの反対側の農道とかに座ってゆっくり見た方が良いと、警備のお兄さんのアドバイスに従い、そのエリアへ移動。シートを敷き、準備していた弁当や惣菜を食べながら、まずは夕方の昼花火を楽しみました。まずはやれやれです。
 

 
大会提供花火クライマックス
 
そしてメインの花火をたっぷり3時間楽しみました。長いです。7時前から9時半頃まで。

 
9時頃の「大会実行委員会提供」が最大の目玉だそうで、すごいです(写真はそれの終わる頃)。その前のコカコーラとかNTTドコモ提供の花火も3分間に渡る熱演でしたが、この大会提供はやはり圧巻でした。

 
打ち上げは3か所ですが、その3か所すべてをフル稼働しての打ち上げは本当に大迫力でしたね。

 
これが日本一の花火だとすれば、すなわち世界一かもですね。

 
9:30までじっくり堪能し、再び車まで歩いて、そして帰路につきました。思ったほどの渋滞は全然なくスムーズに帰れました。ただ車を置いた駐車場が分かりづらく、しばらく余計に探し歩きました。そのせいもあり、渋滞回避になったんでしょう。スマホのグーグルマップを頼りに歩きましたが、広い施設の場合、結局敷地内のどこか、という点でピンポイントでの指示はしてくれず、結構探し当てるのに苦労しました。

 
行きに不用意に会場の近くに車で進入すれば有料(2千円)の区間である上に、帰りにそこから道路に出るのにも難儀し、かつ直ちに渋滞に遭遇します。その様子を脇目に見ながらの駐車場までの徒歩でした(40分くらい)。

 
昼間の会場へ向かう時、激しい雨にも遭いましたし、服も濡れたために、その後乾きはしましたが花火鑑賞中は寒く感じました。いろいろあれこれ持って来れば良かったという反省もしました。雨の多い地方ですし、靴下の替えとか、ヤッケのようなものや、シートでなく背もたれのあるレジャー椅子、帰りに車を探すヘッドランプ。。FMラジオがあれば実況も聞けたようです。次回があるとすれば、もっと対策して臨むべきでしょう。

 
9月になりました。草取り草刈りを進めながら、にんにく植えと次の彼岸りんどうに力を注ぎたいと思います。
 

 

おひさま米

 

現在はお米を出荷しています

 

1996年に東京から移住して農業を始め、20年余りが経ちました。農村は刺激的でアクティブな日々。。お米やにんにく等をインターネット販売しており、生産の情報や背景の暮らしの様子をブログ記事でお届けしています。

 

 

これまでのブログ記事はこちらです

 

旧ブログロゴ

 

2005年2月から2019年3月までの投稿記事はこちらでどうぞご覧になってください。

岩手の天気

assembled by まめわざ

カレンダー

2019年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

2019年の農園について

 

● 昨年度に続き、本年も冬の前半は長野県茅野市での寒天作りに従事してきました。農業に携わる点では昨年11月下旬で作業は終了し、開始の方は遅ればせながらこの2月の前半よりのスタートとなっています。とはいえ、今年は出張中に中3になる娘がお米等の出荷作業に当たってくれたため、ほぼ受注と出荷については通常通り維持することができました。●大学時代に慣れ親しみ、社会人になってからも登山に赴いた北アルプスや八ヶ岳は懐かしく、30数年前の、言って見れば自立した自我の原点みたいな地に立って、何かしらリフレッシュさせられるものを感じつつ、自分のその後の歩み点検するという期間にもなったようです。農家としての一日は起きている間中、際限なくバタバタと進んでいくものですが、与えられた仕事を成すために来ているという状況ですので、作業の終わりとともに、自由な時間が訪れます。その点は リラックスできたのではないかと思います。この長野での滞在については、滞在中からブログ記事で紹介しておりますので、よろしければご参照ください。(2019.2.14)

>>続きはこちらに

PAGETOP
Copyright © 奥羽の山里農村いちば All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.