岩手・西和賀の農産品と田舎暮らし情報をお届けします
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月別アーカイブ: 2019年7月

草取りの日々です(プチ旅行記)


晴れ間も比較的多く、良い気象環境でこれまで経過しておりましたが、ここにきて岩手でも梅雨らしい日が続いていて、ちょうどにんにくの収穫を始めようというこの時期に雨マークの週間予報となっております。にんにくは収穫が遅れると形も悪く、また抜くときに茎が切れやすくなってしまい、むしろ若干早めの方が好ましいです。遅れるよりは早めにを心がけて、この1週間のうちに(七夕まで?)、ホワイト六片・八木・八幡平の順に収穫を進めたいと思います。

>さて、りんどうや田の除草がメインの作業になる日々ですが、22日の土曜日、一関市近郊にある館ヶ森アーク牧場へ、娘と初めて出かけてきました。。

出かけるのは5月4日の五葉山以来です。農園ではその間に田植えや、あとりんどうの新植、タラノキ畑の管理等々を終えて、現在はりんどうとか田んぼの草取りという果てしない作業が延々と続いています。少し息抜きも必要でした。



館ヶ森アーク牧場は、小岩井ほどじゃないですが有名な観光牧場で加工食品も多く生産しています。ほとんどメディアで宣伝されることはないですが、有機農業がベースになっているということで何となく気にはなっておりましたし、HPも見たりしていました。

まあ規模は壮大で、従業員も150名ということで私などが農家として何かを学べるような規模ではありませんが、創立者(故人だそうです)の目指したその原点は一農業者として共通する夢や希望とかであったでしょうし、写真を見ると穏やかな魅力的な人柄であったのではと思われます。アークとは「方舟」のことですね(ノアのですよね)。

ちょうど22日はハーブ祭りだということで、娘とハーブ染め体験をしてきました。なお冒頭の写真はラベンダー園での摘み取り無料のイベントでした。



私と娘はミントを茹でた煮汁で染め、娘は次にミョウバンを媒介にしてもう一度ミントで仕上げ染めをし、私はミントから酸化鉄(木酢液のようなもの)を経てミントで仕上げるという選択にしました。最初ミントだけのうっすらした染めからミョウバンを経ると濃い黄色になり、酸化鉄を経るとグレーっぽい色に染まりました。



牧場の敷地はとても広く、移動のためのバスが走ったりしています。入り口付近には大きなツリーハウスもあって、当然、上がってきました。茅野市近郊八ヶ岳山麓の「カナディアンファーム」が思い出されます(手作りの建造物部門で全国チャンピオンになった人がオーナーのカナダ料理のお店です)。



アーク牧場では車で移動して有機小麦の畑なども見学し、見ていなかったところもさらに詳しく見学しようと再入場したところ、ちょうど馬の餌やりタイムですとのことで、一緒に体験してきました。園内で売っていた餌をウサギに与えて遊んでいましたが、あまりにも1個1個食べるのが遅くてやめてしまい、餌が余っておりまして、その残っていた餌をポニーにあげているところです。馬は鼻先で上手に餌のいろんな部分をより分けて食べるそうです(手で与える場合は素早く食べさせて引っ込めます)。

この日、天気予報は最悪だったのですが、奇跡的にこのアーク牧場の辺りだけは晴れ間ものぞいていて、帰る頃(夕方)になってやっと本降りになってきました。ラベンダー園や、散策路やバラ園、ポニー牧場等野外の時には雨は降らず、本当に助かりました。たまっていたホームセンター等での買い物をし、温泉に入り、北上市内で丸亀製麺といううどん店で夕食を食べてから帰宅しました(夜10時)。一関のさらに南なので、遠いドライブの部類でした。



さて、その次の日の23日の日曜日ですが、地元の沢内バーデンのそばの「志賀来ドーム」内でクラフト市というのをやっており、昼食後ちょっとだけ見に行ってきました。もとは釣り用の手作り用具(竿やルアー、その他小物釣り道具)の展示販売から始まったそうですが、今年は一般的な雑貨まで拡大して販売していました。結構遠くの県からも出店していました。

この志賀来ドームは人工芝で、冬場の野球やソフトの練習場所になっていて、子どもたちの送迎に通っている馴染みの場所です。こんなに店が並ぶ光景など滅多にないことです。



そして外の駐車場スペースではフード店が10店舗くらい。驚いたのは長野県松本市から「山賊焼き」のお店が来ていたことです。昔信州大学で松本にいたのだと話をして、1枚買いました(600円)。左に並ぶ3店が松本から来たそうで、ようこそこんなところまでいらっしゃいましたという気持ちです。松本に店舗があるのでなく、ケイタリング専門だそうでした。

山賊焼きは松本市近辺の名物で、鳥のもも肉を醤油・生姜・にんにくで漬け込んでから片栗粉で揚げたものです。唐揚げと変わらない気もしますが、チキンカツのように作って切って食べるという形が唐揚げとの違いでしょう。レシピもすぐ検索できますし、家で作ってみたいと思います。



また東京の知人からは、ゴージャスな惣菜系パンをいただきました(ケークサレというのだそうです)。上はキノコとチーズ、下はソーセージとチーズで、どちらも食事として、トースターで温めて美味しくいただきました。下の娘はソーセージの方が好みだったようですが、私はソーセージももちろんですが、キノコの洋食的風味が新鮮な感動でした。



さて、にんにくの収穫に着手しています。隣にはアリーナ小麦が見えますが、毎年両者を交互に植えることで連作障害の対策としています。岩手県内では小麦の収穫は終わっている頃でしょうが、こちらはまだまだこんな青さで、刈り取りは多分7月20日頃と思います(南部小麦はその1週間前になります)。

ホワイト六片を間も無く掘り終えるところで、これから乾燥が気の抜けない工程です。この圃場は去年は春先から7月まで水を張って土壌浄化を行いましたが、水張りをし多分微生物相に変化が起きたことで、良いにんにくができているように思えます。



田んぼの方は、下駄除草を続けています。本格的には去年から始めた手法ですが、木の枠にピアノ線が数センチ間隔で張られていて、これで株間を歩くと、雑草を埋め込んでくれる仕組みです。その効果は写真でも歴然としています。まあ時間のかかる作業で、どうしても後回しになってしまって、息子の登場となっている次第です。トレーニングにもなりますね。

もうじき中干しです。中干し後は土が固くなって下駄除草はできません。最終盤の除草作業です(中干し後は草取りはしません)。


おひさま米

 

現在はお米を出荷しています

 

1996年に東京から移住して農業を始め、20年余りが経ちました。農村は刺激的でアクティブな日々。。お米やにんにく等をインターネット販売しており、生産の情報や背景の暮らしの様子をブログ記事でお届けしています。

 

 

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