りんどうの収穫前の初夏、 いくつかの花々が咲きました…
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アスチルベ・ガーデン(7月初旬)

小さい花がつぶつぶに寄り集まったア スチルベの花姿。アスチルベは宿根草で、1営農用品種として少量購入した苗を時間をかけて大きい株とし、それを株分けして数を増やしたものを出荷していました。"りんどう農家"にとっては6月 中旬から7月中旬までの1か月は、比較的時間に余裕のある時期。現在ではメイン作物であるりんどうの面積が大きくなってしまったた めに、このような余裕もなくなりましたが、一頃はりんどう出荷一色になってしまう前の時期に、ひまわりなどと併せ、束の間の多彩な草花出荷の時期を楽しみました。

冬の農閑期など、カタログなどを見て何をやるか構想し、栽培の資 料を集めたりすることは楽しいもの。余裕のできる時期に当地域の風土に合った草花や山野草を研究し、導入していく姿勢は常に持っていたいものです。セント ウレア(宿根黄金矢車草)やエリンジウムもきれいに咲いてくれました。ただ雨の多い時期なので、できれば雨よけをしてやりたい感じでしょう か。セントウレアやエリンジウムはドライにすることもできるようで、勉強してみれば面白いと思います。

ハウスでは、ひまわりを4年続けました。品種は「レモン」や「オ レンジ」「マンゴー」などサンリッチ系の品種です。マルチなしで播種していて雑草は結構になっているけれど、雨の多い7月にハウスの作業を取り入れたこと で気分転換にもなり楽しみな作業でもありました。

2009年からは花の方はりんどうに一本化しております。7月の時期にはりんどうの管 理のほか、小麦とにんにくの収穫がありますので、現在では7月は食べ物の方に切り替えています。これまで手掛けた花々は、種の栽培であるひま わりを除き、少量ずつ標本として空きスペースに移植し、庭木として楽しんでいます。

ひまわりの品種は結構多く、微妙に色合いが異なり楽しみでした。下は収穫の終わった背 の低い品種(左の方)と、これから切るという背の高い品種です。同じ日に蒔いても開花がずれて作業が楽になりますね。花はりんどうのみに特化し、無農薬の米野菜との2本立てにしておりますので、このページは過去の思い出となりました。

▼ひまわりの選別

左から、セントウレア(黄金宿根矢車草)、エリンジウム、ひまわりマンゴー